浜田市議会 2003-09-10 09月10日-03号
その後平成11年に国立大田病院が大田市に移譲され、脳神経外科が開設、更に国立浜田病院が中国地方のがん、循環器疾患の専門医療施設に位置づけられ、県西部地域で唯一心臓血管外科が新設されるなど、県西部地域の高度医療は徐々に向上が図られてきたとされています。
その後平成11年に国立大田病院が大田市に移譲され、脳神経外科が開設、更に国立浜田病院が中国地方のがん、循環器疾患の専門医療施設に位置づけられ、県西部地域で唯一心臓血管外科が新設されるなど、県西部地域の高度医療は徐々に向上が図られてきたとされています。
次に、医療対策につきましては、浜田圏域を初め県西部の中核病院であります国立浜田病院の移転・新築の促進について、最重点課題として取り組んでまいります 国立浜田病院は、平成11年3月、国において「がん、循環器疾患の専門医療施設」として位置づけられました。
特に国立浜田病院につきましては、がん・循環器疾患の専門医療施設として位置づけられてからは、島根県西部地域で初めて心臓血管外科が新設され、集中治療室の設置、専門医の増員など、島根県西部地域の中核病院としての医療機能の充実には目をみはるものがあります。
国立浜田病院につきましては、今年3月国立病院療養所の再編成計画の見直しにおいて、中国ブロックでのがん、循環器病の専門医療施設として位置づけられました。4月には心臓血管外科が開設され、9月には島根県西部で初めての心臓血管手術が実施され成功しております。
国立病院の再編成の動向と地域医療体制の整備・充実について (1) 専門医療施設(がん、循環器)の位置づけの見通しについて (2) 専門医療施設に期待できる機能と課題について (3) 2次医療機能の確保と充実について 2.
国立浜田病院につきましては、国立病院等の再編成計画の中で、循環器、がん疾患の専門医療施設として位置づけられるよう、引き続き島根県との連携を密にし、圏域の市町村とともに国に対し積極的に要望してまいります。 島根県成人病予防センターにつきましては、県立移管し、救命救急センター機能及び人工透析を含めた高度特殊医療機能を備えた医療機関として整備拡充が図られるよう、島根県に対し、強く働きかけてまいります。